ココ シャネルの生き方
「黒」をテーマにしらべていると、
ココシャネルが黒を今のようなモードな色にしました~
という記事をいくつも見ました。
昔は日本だけでなく、ヨーロッパでも黒は喪服の色であり、お洒落な色ではなかった。
ココシャネルはなぜ黒を用いたのか・・・映画をみたくなりました。
そこで、この映画を見てみました。
主には、ココの生い立ち、青春期とその恋愛が中心で、
今のように有名になる前のココが描かれていました。
この映画からは、不器用で本当は怖がりでいつも不安でいっぱいのココを感じました。
そして、飾りになりたくないという人間としての自立心・存在感。
まさに、黒のイメージでした。
飾りとコルセットで、本当は窮屈なのに、女性は着飾り、男性に擁護されることが
当たり前だった中で、ココのファッションは奇抜で異様に見えたようですが、
女性のなかには、「自由になりたい、束縛されたくない、自分としての存在」
という意識がずっとあり、ココの洋服は、その女性の思いを洋服という形で解放し、
洋服の開放は、女性の社会進出にも繋がっているように思えました。
ココのシンプルな正直な感覚を大切にする生き方。
わたしも大切にしたいなと思いました。
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